iPhoneでのTV視聴と受信料に関するお話し

2018年6月6日記

6月一発目のガジェット、新製品のご紹介として、

iPhoneでTVが視聴できるモバイルTVチューナー

「Xit Stick」を開封レビューさせて頂きました。

 

↓その模様はこちら

youtu.be

 

モバイルTVチューナー界の名門ともいえる「ピクセラ」さんの新製品で、この6月1日発売されました。現在のAmazon価格は12,773円↓ 

 

 AndroidスマホやPC(Mac&Windows)で視聴されたい方はこちらの製品を↓

 

上記公開した動画内でも触れましたが、同様の商品は昨年3月に発売されています。

私がネット上調べた限り、この1年でどの程度進化しているのかは分かりませんでした。もしから電波の感度が向上し、電波を拾いやすくなっているのかもしれませんが「1.2万円は高い」と感じられている方がいらっしゃたら昨年3月発売の以下の商品でもよろしいかもしれません。現在のAmazon価格は9,179円と3,500円以上お安く購入できます。

ピクセラ iOS対応モバイルテレビチューナー PIX-DT350N

ピクセラ iOS対応モバイルテレビチューナー PIX-DT350N

 

 

 動画の方は結構反響頂いたのですが、コメント欄は「NHK」というワードが多く、おそらく皆さんは「スマートフォン」と「受信料」の関連性について気になっているのだなぁと感じましたので、早速NHKさんに連絡のうえ、確認、動画にまとめました。

それがこちら↓

youtu.be

 

一本の動画を見て頂いた視聴者さんから頂いた疑問やご提案について、自分自身で確認し、改めて動画として残しておく。

この一連の流れが、私はとても好きです。

後で同じような疑問を抱いた方や、そもそも自分自身が忘れてしまう事も多いと思うので「動画として後日リファレンスできるようにしておく」という素晴らしい側面がYouTubeにはあります。

ちょっとした、動画版「知恵の缶詰」とでもいいましょうか。

 

<受信料に関する備忘録>

ともあれ、iPhoneをはじめとしたスマートフォンでのTV視聴に纏わる【受信料】についてのNHKの見解をざっくりまとめておくと、

①スマートフォンに拘わらず、TVが視聴できるようになった段階で受信料の支払い義務は発生する。例えば、ゲーム機やカーナビなども含まれる。

②スマートフォンにTV機能がついているのであれば、その時点で、つまりスマートフォン購入時点で受信料の支払い義務は発生する。

 

そしてiPhoneについては、iPhone単体ではTV視聴は不可なので、購入後即受信料の支払い義務が発生するわけではありませんが、今回のように後からチューナーを取り付けると上記①に該当するので、受信料の支払い義務が発生することになります。

ただし、自宅で受信契約を結んでいて受信料を支払っている場合は、追加に支払う必要はありません。

③受信料の契約単位は世帯。同一世帯内の端末台数は問わない。

④親元を離れての一人暮らしや、単身赴任者用には「家族割引」制度がある。

 

以上がNHKさんに質問しての回答となります。

 

pid.nhk.or.jp

 

 

結構盲点だったのが、まことしやかに信じられている

「NHKは見ていないので」という断り文句。

実際にNHKを視聴していない方も多いと思いますが、法律的には「見る見ないにかかわらず、TVが見られる端末を設置(所有)した段階」で受信料の支払い義務が生じるということになり、上記断り文句は通じない場合もあるということです。

「場合もある」としたのは、原則的に法解釈は個々別々の事案により結論が変わったりするからですが、昨今の判例では裁判所が支払いを命じる事が多いようです。

 

電波や報道(知る権利)の公共性を鑑みると、税金のように一世帯一受信料体制は分からないではないですが、実際に視聴しない方もいらっしゃると思いますし、緊急ニュースだけは見られるようにすることも出来ると思いますので、受信契約をしない世帯、受信料を支払っていない世帯は受信できないようにする、所謂スクランブルを掛けることが公平で妥当なような気がしますが、如何でしょうか。

 

「NHKは皆様からの受信料で支えられています」が、

当YouTubeチャンネルは皆様の

善意と拡散で支えられています、、、

のでw、是非拡散と善意(高評価とコメント)をお願い致します<(_ _)>

 

 

では、また!

 

       ※ご注意ください:本ブログに記載している事項や価格は個人的に調査した内容ですので、間違いやその後の変更等がある可能性がございます。当ブログでは記事内容を保証致しません。対象商品のご購入を検討される際は、必ずご自身でメーカーやサービス提供企業の公式HP等をご確認の上ご判断ください。また私が行った検証内容を再現される際には、必ず自己責任で実施頂きますようお願い致します。実施頂いた結果について、本ブログでは一切の責任を負いませんのでご注意ください。