2019年5月22日記
本日、仕事の都合で家電量販店の近くを通ったので、スマホ夏モデルの動向確認のため立ち寄って、auの販売員さんにちょこっと色々聞いてきました。
その方曰く
・HUAWEIの端末の問い合わせや店頭で聞いてくる人はいない
・au専売の「P30litePremium」も引き合いが薄く、仕入れを抑える方向
・好調なのはGalaxyS10シリーズ。中でもスピードの速いS10+が人気
・AQUOSR3はイマイチ
・Xperia1は聞いてくる人は多いが、発売時期が先なので、、、
といった感じで、現在の端末引き合い状況を回答頂きました。
そーですか、HUAWEIは話にも上がらないんですか・・・
そもそもauが扱うP30litePremiumはHUAWEIのライトスマートフォンP30liteの亜種で、キャリア用にROMを64→128GBに増設したモデル。なので名前もプレミアム。
昨日公式に発表されたP30liteの小売価格は32,800円+税で35,424円。
auの価格は税込43,200円。
あくまで通信費用を別に考えたとして、8千円の追加でROMが倍になればお得じゃないかと感じますが、このスマホの購入層はその名の通り、もっとliteな層のはず。
・スマホはSNS中心。ハードなゲームはしないので、ある程度サクサク動いて、写真もそこそこ綺麗に撮れればいい。なによりも価格重視で2万円以下が理想。
あるいは
・メイン端末はフラッグシップ持っているので、サブで安いスマホを持ちたい。
こんな層が昨年P20liteを購入したことで、一番売れたSIMフリー端末になったのではないでしょうか。
なので、P30lite自体も公式価格から判断すると市場のニーズより1万円~5千円程度高く、これがauのプレミアムモデルになってしまうと、ちょっと別のセグメント端末になってしまうため、P20liteのようなバカ売れには繋がりにくい、少なくとも初動は遅くならざるを得ないと言えます。
しかし何よりも、昨日のHUAWEIの公式発表で・・・
①現時点でHUAWEIスマホが将来的にアプリの面で問題なく利用できる保証はない
②AndroidOSについてもセキュリティアップデート位しか対応できない
ということをHUAWEI自体が晒してしまった以上、ちょっと詳しい方なら敬遠することになるはずです。
非常に残念ではありますが、昨日のブログで書いた通り一種の戦争になってしまっている以上、ユーザーは手をこまねいて事の成行を傍観するしかありません。
そんな中、発売自体が規制されたわけではありませんので、発売日は予定通りやってきます。P30及びP30lightとも5月24日発売。P30Proは結局SIMフリーモデルの発表はなく、docomo版として夏に発売予定となっています。
とブログ記事を書いている最中にニュースが飛び込んできました。
Y!mobileとUQmobileがP30liteの発売を延期するとのことです。
※auも発売延期の報道が流れましたが、現時点でソースを確認出来ませんでした。尚、auの予約は契約者情報入力まで可能でしたが、今後何らかの発表があるものと考えられます。
通信キャリアからの販売は難しくなりそうですね。一般販売店はどうでしょうか?
それでは、SIMフリーモデル2端末のAmazonでの価格をチェックしてみましょう。
※5月22日22時追記 Aamzon、gooSimsellerでも取り扱い中止になったようです。
どちらも現在入荷未定・品切れとなっています。
HAUWEI P30 ブリージングクリスタル SIMフリースマートフォン 【日本正規代理店品】 P30/CRYSTAL/A
- 出版社/メーカー: HUAWEI(ファーウェイ)
- 発売日: 2019/05/24
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
AmazonではP30が8万4410円で予約受付中。
尚、同値段でHUAWEIのスマートバンド、BAND3がセットになるモデルがあるので、Amazonで購入される方は、どうせならそちらを購入しましょう。
セット商品 HAUWEI P30 ブリージングクリスタル SIMフリースマートフォン + BAND 3 PRO/QUICKSAND GOLD【日本正規代理店品】
- 出版社/メーカー: HUAWEI(ファーウェイ)
- 発売日: 2019/05/24
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
本命のP30liteはAmazonでは3万5510円
HAUWEI P30 Lite ピーコックブルー SIMフリースマートフォン 【日本正規代理店品】 P30 LITE/BLUE/A
- 出版社/メーカー: HUAWEI(ファーウェイ)
- 発売日: 2019/05/24
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
こちらもBand3が同値でセットになるモデルが発売されています。
尚、予約数に限りがあるようですのでご注意ください。
セット商品 HAUWEI P30 Lite ピーコックブルー SIMフリースマートフォン + BAND 3 BK【日本正規代理店品】 P30 LITEBL+BAND3BK
- 出版社/メーカー: HUAWEI(ファーウェイ)
- 発売日: 2019/05/24
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
格安SIM、MVNOはどうでしょうか?
SIMフリーモデルの登竜門と言えばご存知「俺たちのgooSimseller」ことOCNモバイルONEのセットモデル。
gooSimsellerでのP30の本体価格は6万2800円。税込6万7824円。
更にここから6月10日迄の期間限定価格として4万9800円。
税込5万3784円と、Amazonより3万円以上お安くなっています。
P30liteの方は本体価格は2万2800円、税込2万4624円。
これが発売開始記念特価として6月10日11時迄なら税抜1万4800円、
税込1万5984円で購入でき、Amazonより2万円近く安くなります。
ただし、これはあくまでOCNモバイルONEの音声SIMとのセット価格。
イニシャルとして音声通話SIMの初期手数料税込3,240円
SIMカード手配料税込425円の合計3,665円と
ランニングとして音声SIMベーシックプラン月756円
データ容量最安プランで1日110MB利用可能な月972円が発生します。
初月は無料で半年経過後に解約可能です。
例えば5月は無料、6月・7月・8月・9月・10月までが最低契約期間6ヶ月、11月になると解除料等が掛からずに解約できるので、結局ランニングは1,728円×6ヶ月分=10,368円かかります。
ランニングとイニシャルの合計は14,033円ですので、最低価格として上記特価にそれぞれ14,033円を上乗せしたのが実際の端末価格とも言えます。
よくYouTubeの動画の方で、このgooSimsellerをご紹介すると、
何故いつもgoosimseller、OCNモバイルONEなのか?というご質問を頂きます。
答えは単純で、
①端末価格がどのMVNOより安いから
②音声SIMの契約縛りが半年と比較的短いから
半年経過後にそのままOCNモバイルONEを継続利用することも出来れば、他の格安SIMを使うことも、そもそもSIMを使わずにWifi運用することもできるのです。
もっと安い情報があれば是非お知らせください!
シェアさせて頂きますm(__)m
<まとめ>
P30Pro Amazon価格84,410円 gooSimseller価格67,817円
P30lite Amazon価格35,510円 gooSimseller価格33,017円
※Amazon版は数量限定band付きモデルあり。gooSimsellerは半年SIM料金含む。
では、また!
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