twitterの利用規約「重要な改定」について

2018年4月26日記

今朝がたTwitterよりこのようなメールが届きました。

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※抜粋です。全文ではありません。

 

私も仕事で利用規約を度々更新しますので、SNSの利用規約もよくある事だと認識しています。ただ、スマホ端末に表示される以下の画面が結構ヘビーな感じで、また「OK」をしたり「詳細はこちら」をタップしたりすると、この画面は消えてしまうため、疑心暗鬼を生んでいるようです。

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利用規約とプライバシーポリシーの改定については、その詳細がTwitterのヘルプセンターの「一般的なガイドラインとポリシー」に記載されていますので、念のためリンクを貼っておきます。

help.twitter.com

 

結構話題になっているのが「Twitterが特定の非公開データを共有」という部分で、そもそも利用規約って具体例がないとなかなか分かりにくいんですが、今回の改定の重要部分をを非常にざっくり言ってしまうと「Twitterが利用者のデータをビジネスパートナーと共有する」ということだと考えられます。

続いてヘルプセンターのプライバシーには「これらのパートナーシップにより、Twitterは端末レベルの興味関心情報を、ブランド向けにデータ管理ツールを提供しているパートナーと共有できます。ブランドではこれらのツールを使ってTwitterの興味関心データを活用し、利用者に合わせて製品エクスペリエンスをより適切にマーケティング、分析、調整して、Twitterの内外で広告を効果的に配信することができます。」と記載されています。

help.twitter.com

 

Twitterのタイムライン上に現れる広告を、そのTwitterの利用者の関心毎に沿ったものにするために、利用者の情報を広告主などと共有し分析されるのだと推察され、恐らく昨今欧米を中心に取り上げられているFacebookの問題を含め、事前により明確及び明瞭にするための利用規約改定だと思われます。

 

私は、個人情報について「あまりナーバスになっても仕方ない、ネットにつながる以上悪用されるリスクはあり得る」と割り切ってしまうタイプなのですが、それでもリスクを軽減することは必要に応じ考えています。

今回の場合、Twitterの設定とプライバシーの設定を変更することで、閲覧データが見られることはなくなるようです。

以下、その方法を動画にしておりますのでよろしければご確認ください。

▽設定方法は2分53秒頃からスタートします。

youtu.be

※android版、iOS版 双方のTwitterアプリで検証しています。

 

便利とリスクは比例関係にあると思いますので、各種SNSをはじめとしたインターネットサービスとは上手に付き合いたいものです。

 

では、また!

 

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