世界の「HENTAI」はWからMへ。docomoの2画面スマホは市民権を得るのか??

2018年2月1日記

変態は変態を知る。ということで1月12日よりdocomoのAndroidスマートフォン「MZ-01K」の予約受付がスタートしています。発売日は「1月下旬」から「2月下旬」となり、本日現在「2月上旬」となっていますが、まだ詳細な日程は決まっていないようです。

価格を確認すると・・・

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一括が税込み92,664円

新規・機種変で割引総額が49,896円(2,079円×24回)で、実質負担金は42,768円。

MNP転入だと、割引総額が66,096円(2,754円×24回)で、実質負担金は26,568円。

とGalaxyNote8並みにMNP転入を誘うための差をつけてきています。

▽過去記事

www.hyzuki.com

 

スペック詳細については公式ページでご確認頂ければと思いますが、その特徴はなんといっても2画面折り畳み式のスマートフォンであること。

www.nttdocomo.co.jp

 

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防水じゃないし、おサイフケータイにも対応してないし、ワンセグも見れないという中途半端な感じがしますが、docomoが今こういった端末を発売する理由は何なのか?docomoの吉澤社長は「Android OSの進化」を挙げているようです。つまり、Android OS のバージョン7からマルチウインドウに対応したという理由です。

 

2画面折り畳みスマートフォンといえば約5年前に発売された「MEDIAS W」を思い出しますが、当時も話題騒然となったものの、やはり変態は変態止まりで、市民権を得ることもなく後継機が出ることもありませんでした。

確かに今から振り返れば「マルチウィンドウ」~複数のアプリが同時にが出来ないのに、2画面である必要性はほとんどなかったはずです。では、マルチウィンドウが出来るから2画面にする必要があるかというと、そうでもないでしょう。

個人的にはスマートフォンというカテゴライズではなく

「折りたためるタブレット端末」という捉え方をしています。

そうすると思い出すのがSONYのXperia Pシリーズ・・・

www.sony.jp

 

う~ん(苦笑)ちょっと混乱してきましたが、どんな風に使えるのか人柱的な意味合いも込めて明日予約してくる予定です。

Wの製造はNECでしたが、Mの製造はZTEが担当しているというのもこの5年の時代の流れを感じさせます。企画立案はdocomoがしていて、ZTEが同端末を海外で販売する際は販売台数に応じたロイヤリティがドコモ側に支払われるそうです。docomoが儲かっているからこそ出来る施策かもしれません。もちろん批判的に捉えているわけではなく、日本初の変態端末がどんどん世界に進出してほしいと思っています。

 

何故なら、「HENTAI」はもはや世界共通語だから。

 

とともあれ、今年はGalaxyNoteの折り畳み式バージョンが投入されるとか、Appleも研究中との報道もあったりするので、もしかしたら「HENTAIスマホ元年」もとい、「折り畳みスマホ元年」になるかもしれません。

 

無事購入出来たら動画を公開する予定です。是非チェックしてください!

 

では、また!

 

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