保守系チャンネルBANにみるイデオロギーと誤謬

2018年7月18日記

YouTube界の大物、KAZUYAさんのチャンネルがBANされたそうな。

BANというのを簡単に言うと「禁止・停止」の意味となるが、何らかの理由によりチャンネルが停止されていて閲覧ができないことを指す。 

 

YouTube上のいわゆる「保守系チャンネルの閉鎖」が、5月から本格化しており、下の記事によれば170以上のチャンネルが閉鎖されたそうだが、私が自分で数えた訳ではないので実際は分からない。

 

www.zakzak.co.jp

 

news.livedoor.com

 

ただ今回、KAZUYA氏のチャンネルがBANされたことで、何事かの大きなうねりが起こっている事は、能天気な自分にも分かる。

 

自分にも主義主張はあり、思うこともあり、言いたい事もある。

しかし、もちろんこのブログでも、現在運営中のYouTubeチャンネル上でも、そういった主張をするつもりは全くない。

もしそういったことをやりたくなったら、まったく別のブログやチャンネルで、まったく別のハンドルネームでやることになると思うが、ガジェットを扱っている当チャンネルにもイデオロギーめいたコメントはたくさん頂く。

簡単に言えば、中韓製作のガジェットはリスクが高いというようなものだ。そういう側面もあるとは思うが、パーツの多くは日本製だったりもして、過去の栄光にすがって現実を受け入れられない方や、真実を見つめたくない方からのようにも受け止められる。

いずれにせよ、当チャンネルでは明らかに第三者や民族を侮辱するようなコメントは削除していて、概要欄にもそう記載している。

 

自身の政治的なスタンスを表明しない以上、これ以上この話題を深堀出来るものではないが、YouTubeとはある意味、いとも簡単にチャンネルが停止されるサービスであり、そのことを肝に銘じておくためにも、今回記事として残した。

 

もう少しだけ深堀するならば・・・

 

Twitterでは所謂左右両方、パヨクやネトウヨと思われる方どちらも一部フォローしている。それは、片方の言い分だけに耳を傾けてしまうと、自分の思考が硬直してしまう可能性があると感じるためで、あえてそうしている。

 

しかし、Twitter上で流れる主義主張は、基本的には自分のみが信じる正義を語っていることが多いので、荒唐無稽に流れていく。

 

笑うネタにはなるが、深く物事を考えるきっかけにはならない。

 

ただし、今回起こったKAZUYA氏のチャンネルBANは、物事が大きく動くきっかけになる気がする。

氏の動画を全て見ているわけではないが、果たして氏の動画がチャンネルBANに値するものなのかどうか。

 

今は、高らかに勝利宣言をしている側こそ、最後の断末魔に繋がる落とし穴に入っているのではないか。

 

深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ。

 

 

 

       ※ご注意ください:本ブログに記載している事項や価格は個人的に調査した内容ですので、間違いやその後の変更等がある可能性がございます。当ブログでは記事内容を保証致しません。対象商品のご購入を検討される際は、必ずご自身でメーカーやサービス提供企業の公式HP等をご確認の上ご判断ください。また私が行った検証内容を再現される際には、必ず自己責任で実施頂きますようお願い致します。実施頂いた結果について、本ブログでは一切の責任を負いませんのでご注意ください。