2017年11月29日記→11月30日追記→12月5日追記
HUAWEIジャパンより「MATE10Pro」が12月1日に発売開始されます。
昨年末国内発売されたコスパ最高のハイエンドスマホ「MATE9」の後継機を待ち望んでいた方も多いと思いますが「うん?Pro? “MATE10”じゃあないの?」とPro仕様でちょっと高価になってしまった新型MATEに個人的には肩透かしを食らってしまいましたが、スペックを見るとProと謳いたくなるのが分かる気がします。
今回発表されたのは、
12月1日発売 MATE10 Pro 89,800円(税別)
12月8日発売 MATE10 lite 42,800円(税別)
の2機種となり、無印MATE10の発表はありませんでした。※金額は市場想定価格
今回発表された2つの機種の基本スペックを比較してみると(Pro / lite)
プロセッサー Kirin970 / Kirin659
ディスプレイ 6型OLED HDR 18:9フルHD+ 2,160×1,080ドット
/ 5.9型液晶 18:9フルHD+ 2,160×1,080ドット
アウトカメラ 2000万画素モノクロセンサー+1200万画素カラーセンサー
/ 1600万画素+200万画素
インカメラ 800万画素 / 1300万画素+200万画素
メモリー 6GB / 4GB
ストレージ 128GB / 64GB
SDスロット 非搭載 / 最大256GB対応microSD
バッテリー 4000mAh / 3340mAh
OS Android 8.0 / Android 7.0
重量 178g / 164g
本体サイズ(W×H×D) 74.5×154.2×7.9 / 75.2×156.2×7.5mm
スペックだけ見ると「Liteの方を無印MATEとして発売した方が良いのでは?」という気もしますが、あえて「lite」と銘打っている以上、おそらくこの中間・良いとこ取りした無印MATE10の国内発売もあるのではないでしょうか。
ーーー2017年12月5日追記 グローバル版無印MATE10のスペックは・・・
※()内はMATE10Pro国内発売モデルのスペック
サイズ 150.5×77.8×8.2mm(154.2×74.5×7.9mm)
重さ 186g(178g)
液晶ディスプレイ 5.9型(有機ELディスプレイ6型)
画面比 16:9(18:9)
画面解像度 2560×1440(2160×1080)
画素密度 499ppi(402ppi)
RAM 4GB(6GB)
ROM 64GB(128GB)
MIcroSD 256GB増設可※DSDV利用不可(搭載不可)
DSDV 対応(対応)
防水防塵性能 IP53(IP67)
指紋認証 ディスプレイ下部(背面中央上部)
カメラ性能とSoCについては両端末同一仕様
ーーー追記ここまで
MATE 10 Pro 最大の特長は・・・
圧倒的な処理能力を付与するドデカコアのGPUと、
同社調べで最大25倍のパフォーマンス向上を実現する、世界初の
「NPU( ニューラル・プロセッシング・ユニット)」を内蔵するSoC
つまり世界初のAIを内蔵したプロセッサーを実装している点にあると思います。
AIによりCPUがユーザーの行動を学習し、処理能力や電力効率を最適化する!
らしいです・・そして、この最適化により
「購入時のサクサク動作が長期に渡り維持できる」
とのこと。
なんとも眉唾な気もしますが、来年はこの「NPU」が標準化していくんでしょうかね。
新機能には、疑いの眼差しを持ちがちな私ですが(苦笑)HUAWEIさんのHPを見るとこの機種に掛ける心意気みたいなものが伝わってきます。↓
AIプロセッサー以外にも、HUAWEIスマホ最高値の最大絞り値1.6を誇るデュアルレンズのメインカメラはライカのロゴ入り!逆光、動体撮影、夜景や暗部でも力を発揮しそうです。
AIはカメラにも関係し、AIが被写体を認識し最適な撮影モードを自動で設定してくれるそうです。
ファミコン版のDQ4で初めてAI機能に触れ、そのバカさ加減に辟易した小学生としては、すごい未来が来たなと実感してみたり、斜に構えて見てみたり・・・
一方のMATE 10 lite のカメラ機能は自撮りにフォーカスしていると言えそうです。
アウト、インともにデュアルカメラを搭載し、200万画素の深度カメラが被写界深度(DOF)情報を収集することで被写体をより立体的にとらえ、正確に背景をぼかすことができるそうです。
更にインサイドには、120度の広い範囲を照らす柔らかなライトがあり、で暗い場所でも自然な顔のトーンをキープできるそう。
さっそくMVNO各社は取り扱い報告と共にキャンペーンを開始しているようです。
※金額は全て税別です。
楽天モバイル
スーパーホーダイ3年契約で8万9800円→6万9800円
exciteモバイル
本体価格は7万9800円(分割可能)で、
更に12月1日AM迄のお申込みでデータ通信SIMで7,100円、
音声通話機能付きSIMセットで10,100円のキャッシュバック
キャンペーンを実施中
NTTコムストアby.gooSimseller
らくらくセットで69,800円(分割可能)
▽AmazonではProが96,980円
HUAWEI SIMフリースマートフォン HUAWEI Mate 10 Pro チタニアムグレー「AIプロセッサー内蔵、新世代スマートフォン」 MATE10PRO/GRAY
- 出版社/メーカー: HUAWEI
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
▽liteが42,008円
グローバルでは発売されているものの、日本ではどうなるか分からない無印MATE10の発表を待つべきか、最新ハイスペック機種のProをいち早く手にするか、悩ましいところです。
では、また!
※ご注意ください:本ブログに記載の事項や価格は個人的に調査した内容ですので、間違いやその後の変更等がある可能性がございます。当ブログでは記事内容を保証致しません。ご購入を検討される際は、必ずご自身でメーカーやサービス提供企業の公式HP等をご確認頂けますよう、お願い致します。