2018年2月16日記
プラスワン・マーケティング(以下「POM」)から端末事業を引き継いだ「MAYA SYSTEM」より、FREETELブランドとして「REI 2 Dual」が本日発売されました。
▽FREETEL REI 2 Dual
ということで、開封前にスペックを再確認したいと思います。
特徴としては、デュアルという名の通り、F値2.2の1,300万画素のデュアルカメラ、カラーとモノクロのメインデュアルカメラを搭載しています。ソニーのIMX258というセンサーを採用しているそうです。サブカメラは1,600万画素です。
デュアルカメラにより、一眼レフのようなボケのある写真を撮れたり、取った後にピント調節をすることもできるとのこと。
ナチュラル美顔モードで、自然に美しい自撮りも可能なようです。
メインカメラでは4K動画の撮影もサポートしていて、過去のFREETEL端末に比べ、フォーカス速度や、画面長押しによるAE/AFロックへの対応。指紋センサーでの撮影といった機能向上が図られているそうです。
尚、チップセットはこれまでのMedia TekからSnapdragonに変更され
Snapdragon625オクタコア(2GHz駆動×8)を搭載
ディスプレイは5.5インチのフルHD IPS LTPS液晶
搭載OSはAndroid 7.1.1 Nougat
メモリ4GBに64GBのストレージ
nanoサイズのSIMカードスロットを2つ備えていて、どちらも待ち受け可能なDSDSをサポート
尚、SIMスロットのうち1つとmicroSDカードはどちらか一方しか使えない排他仕様
対応microSDは最大256GB
高さが約152mm、幅75mm、7.9mm。重量は158g
USBはタイプC
バッテリーは3300mAhで、公称連続待ち受けは4Gでも25日間だそうです。取り外しは不可
LTEの通信速度は下り最大300Mbpsで、auのLTE互換テストもクリアしているそうです。
価格は税込み39,744円
その他の特徴
この価格帯では珍しいWi-fi 802.11acに対応。
音楽再生ではaptXも対応。
5.5インチディスプレイでも片手操作がしやすくなる「親指モード」搭載。
カラーはブラック・ホワイト・ブルーの3色展開背面は3Dガラスで、フラッグシップスマートフォンのような高級感を醸し出しているそうです。
2月23日にはカバーが交換できるエントリーモデル「Priori 5」が発売される予定で、こちらの端末の価格は税込み18,144円となっています。
POMからMAYA SYSTEMに事業譲渡され、新成FREETELの船出となった端末ですが、開発はPOM時代から継続されていたものなので、今回の端末は最後の旧FREETEL端末ともいえそうです(近々もう1端末発売されるとの話もあります)。
MAYA SYSTEM色が強い、本当の意味での新FREETEL端末は、夏ごろ発売されるとの予想もあるようです。
HUAWEIやOPPOなど、中国勢の勢いばかり目立つSIMフリー端末市場ですが、是非とも日本勢にも頑張ってほしいところ。
尚、量販店での取り扱いもありますが、FREETELコーナーはどこも撤去済みで、店頭には並んでいない場合があるようです。展示がなくても店員さんに確認するか、各量販店のネット通販サイト~ヨドバシ.COMや、ビックカメラ.com~を利用したり、店頭受け取りにすればその日に手にすることが出来可能性もあります。
本日開封動画を撮影する予定ですので、改めてご報告します!
では、また!
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