2018年2月20日記→2月21日追記
昨日深夜の動画公開となってしまいましたが、HUAWEIの新端末にして、コスパマシンnova liteの後継機となる「nova lite 2」の検証動画をアップ致しました。
サムネイルの向かって左側が先週レビューしたFREETELのREI 2 Dual、そして右が今回検証した nova lite2 です。いつも試しているAntutuベンチマークは一つの指標にすぎませんが、それでも指標であることに間違いありません。
そのテスト結果を見て、私はしばし絶句しました。
REI 2 Dual の端末価格が現在39,744円
nova lite 2 の端末価格が現在24,624円 (SIMカード付き)
価格差実に1.5万円以上。価格が安いnova lite 2 の方がスコアは1万以上高い。
※共に本日現在のAmazon実売価格、リンクは以下。
HUAWEI nova lite 2 【OCNモバイルONE SIMカード付】 (データSIM(ナノ), Black)
- 出版社/メーカー: NTTコミュニケーションズ
- メディア: エレクトロニクス
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先週、日本製スマホにも頑張って欲しいという想いを込めて、そして再生を目指す「FREETELを応援」すべく、新端末REI 2 Dualを取り上げましたが、今回のテストで nova lite 2 はやすやすとそのスコアを超えて行きました。
▽頑張れFREETEL!REI 2 Dual 開封前のスペックおさらい
動画からのキャプチャとなり暗くて恐縮ですが、スコア差を見ていくとCPUとUX、MEMでnova lite 2 が REI 2 Dual を凌駕しています。
動画でもコメント頂きましたが、REI 2 Dual はチップセットをこれまでのMedia TekからSnapdragonに変えました。
それでもこの結果となったわけですから、HUAWEIお手製のCPUであるKirinに、Snapdragonを供給するクアルコムも脅威を抱くはずです。
nova lite 2 を手にして分かる良さ
nova lite 2 は、HUAWEIのライバル企業と目される「OPPO」の日本上陸に合わせて投入された端末とも言われています。いわゆる「OPPO R11s潰し」です。しかし、原則として販売経路がMVNO各社からのみとなっています。
格安端末の販路を考えた戦略なのでしょうが、ちょっと勿体ない気もします。実機に触れられる量販店で売ったらバカ売れする端末ではないかと思うからです。それほど、この縦横比率18:9の縦長ボディは持ちやすく、フルHD+のディスプレイは想像以上に綺麗です。
もしかしたら、「併売すると一番売りたいMATE10シリーズが売れなくなる」とHUAWEI自身が危惧しているのでは?と勘繰りたくなるくらい良くできた、トータルバランスの良い端末です。
ミドルクラス以下の端末セグメントを破壊してしまうような気さえします。
とは言え、カメラ性能や通信速度など、価格が高い分REI 2 Dualが頑張っており、その辺りについては好みの問題になろうかと思いますが、動画で触れていますのでご視聴の上ご確認頂ければと思います。
個人的には超おすすめの端末ですが、HUAWEIについては以前から情報漏洩の噂が絶えず(端末が中国へ情報を発信・通信している)、また最近CIAが米国民に対し「使うな」と勧告したり、色々ときな臭い部分もありますので、そういった部分を含めたトータルコスパを考える必要があるかもしれません。
価格としては、以前音声SIMセット付きで端末代金9,800円のキャンペーンを実施していたOCNさんで、現在音声通話付きSIMとセットで端末一括価格16,800円税別になっていますので、音声SIMの利用を考えている方はこちらのセットがお得だと思います。ご購入を検討されている方はご一考を。
2月21日追記ーーーー
上記した、端末価格9,800円のキャンペーンがグレードアップして帰ってきました!本日より2月26日まで、8,800円別途税で購入可能です!データSIMでも契約可能です。以下のリンクを確認ください。動画もアップしましたので、宜しければご確認ください。
ーーーー追記ここまで
ということで、今回はコスパ最高端末nova lite 2 についてみてきました。
これまでハイスペック端末について追っかけることが多かったのですが、6万円~5万円前後のミドルクラス端末にも興味が出てきましたので、また動画にてご紹介させて頂くかもしれません。ご視聴頂けると幸甚です。
では、また!
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