2018新型iPhone~iPhoneXs MAX 金額狂騒曲

2018年9月18日記

さて、毎年話題の新型iPhoneの発表も無事終わり、日本でも14日から予約が開始されました。発売は今週の金曜日21日。

昨年は、初めてホームボタンが廃止されたiPhoneかつ、ナンバリングを飛ばして「X(テン)」になり、さらには有機ELディスプレイの生産が間に合わず、品薄になってなかなか入手出来ないのでは?との憶測が飛び交い、予約するのも一苦労という印象でした。

その模様は是非、昨年のブログ記事をお読みください。

www.hyzuki.com

 

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今年はどちらかというと「スルー」的な雰囲気が大勢を占めていて、購入するにしても比較的お安い来月発売予定の「XR」に人気が集まるのではないのかとの観測もあり、実際売り場は昨年より閑散としている印象でした。

9月14日は16時01分から予約開始でしたが、私がホームグラウンドであるビッグカメラに到着したのはその10分前。

「どれくらい並んでいるかな?」とdocomoの売り場に行くと、先頭者らしき女性が母親と2人でいらして、店員さんに確認すると自分は2番目ということでした。 

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昨年も店頭に並びつつ、結局ネット予約出来たので、今回もネット予約でいいんじゃない?という気がしないでもなかったですが、そこは秋の風物詩。やっぱり店頭の雰囲気を味わいたかったのです。まぁ、ちょっと寂しい気持ちになりましたが(苦笑)

それでも予約スタート直後には10人くらい並んでいました。

で、すんなり予約も店頭で完了。昨年は「docomoメールが必要だ」とかカウンターで急遽言われて焦ったので、今回は事前にdocomoメールも設定済み。しかし、今年の流れでは、入荷次第電話連絡もしてくれるとのことで、この辺りは昨年から改善されている感じがしました。

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△店頭(カウンター)で見せて貰った比較図。

予約したのはiPhoneXs MAX GOLD 256GB 。アイフォンテンエスマックスと呼びます。ゴールドは本体カラーで、256GBは本体の記憶容量を表します。

この端末は、今使っているX(テン)と比較すると相応に大きいのですが(XとXsは同じ大きさ)、P20Proを乗せてみると似た大きさで、日常使用にはギリギリ許容範囲という感じでしょうか。

ま、このあたり不思議なもので、経験上すぐに慣れてしまと思います。

 

私がiPhoneXs MAX GOLD 256GBを選択した理由は動画で述べています。

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で、21日に購入できればTwitterでいち早くお伝えし、動画にもしてご紹介したいと思っていますが、上記動画でも述べている通り今回のiPhoneはいつも以上に賛否両論を呼んでいます。どちからという賛否の否が多いのですが、その理由は・・・

①本体価格が高い

②目に見えた進化は感じられない

③歴史歴なホームボタンがすべての端末で廃止された

他にも理由はあろうかと思いますが、以上が私の考える主な理由です。

 

①本体価格が高い

端末価格だけ見ると全体的にSIMフリーが一番安く、その後au、docomoが続き、ソフトバンクが「頭一つ高い」印象です。最終的な割引価格では差がなくなると思いますが、このソフトバンク価格、最上位機種(iPhoneXs MAX 562GB版)が税込み192,960円と20万円に乗せようかという価格が、ちょっと大げさに批判されている気がします。

 

各端末の購入先或いは契約先(キャリアのことです)による価格差は以下のサイトが上手にまとめられています。

www.businessinsider.jp

 

SIMフリー版でも17万円以上するので、どっちにしろ高いのですが、個人的には敢えて高い値段を設定して、世間の耳目を集めようとするソフトバンク特有の嫌らしさを感じています。

どうしてここまで価格が高くなったのか?それは単純に言うと本体容量の差です。

昨年のX(テン)の最上位256GBモデル版の倍になる562GB版の登場で、最上位価格がベラボーに高くなり、その点がクローズアップされている印象があります。

最下位の64GB版も10万円を超えているので、容量が少なくても高いと言えますが、これは単純に日本の国力が落ちているから、とも考えることが出来ます。1ドル100円を挟んでいた為替相場が円安基調への転換により111円を挟む展開が続いています。円安は海外に売るときは円はたくさん貰えますが、払うときにはたくさん払わなければなりません。

 

②目に見えた進化が感じられない。

発表前の噂で「Appleペンシルがつかるようになるのでは」「ディスプレイタッチ認証が出来るようになるのでは」「iPhoneとしては初の三眼レンズが搭載されるのでは」などという話が多かったので、自分も少し期待してしまいましたが、蓋を開けてみれば今までのiPhoneの「ナンバリング→ナンバリング+S」と同じような「正当進化」に留まりました。敢えて言うならこれまでで最大のディスプレイサイズを備えたiPhoneが登場したくらいです。ゆえにMAXという名がついたわけですが、これも「ダサい」と批判されています。

 

③ホームボタンの廃止

これは私も前機種X(テン)に移行した時に、かなり気になりました。しかし、すぐに慣れました(笑)

一週間使用レビューとして、動画にまとめていますので、気になる方はチェックしてみてくださいm(__)m

youtu.be

ただ、ホームボタン無しでの操作にはすぐに慣れるものの、タッチIDがなくなった、つまり指紋認証が出来ないという点はどうにもなりません。トップYouTuberであるヒカキンさんが、指紋認証できないということでXから8に戻されていましたが、マスク使用率が極端に高い日本では、スマホセキュリティの解除方法が「顔認証」と面倒くさい「パスコード」だけというのは、ちょっといただけません。

早く、と言ってもこれは来年以降の端末になると思いますが、ディスプレイ指紋認証を実装して欲しいところです。

 

ということで「今年も新型iPhoneを予約してきたよ!」というご報告とともに、賛否の否が多い理由をZuki的解釈で記してみました。

そして「それにまつわる私が感じている事」については別途記事にしたいと思っています。

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では、また!

 

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