2018年2月28日記
自分自身の意見がまとまらぬまま、そう徒然なるままに書き始めてしまいました。
平にご容赦ください。
YouTubeの流れでTwitterを本格的にはじめるようになってから「インターネットマウント(勢)」という言葉を目にする機会が増えました。
「マウントポジション」「マウントを取る」と言えば、格闘技などで上に乗って優位な体制になることを指しますが、本来的には動物が自己の優位性を示すために相手に馬乗りになることを指すことだと思っています。まぁある種、無用な戦いを避ける「知恵」というような。
転じてネットでは「相手より優位であることをアピールする」人達のことを示唆するようです。ひとつの「承認欲求」なんでしょうが「自分が優れていると他者から認められたくて、他者を貶し優位に立つ」という、言葉にすると幼稚で卑劣な行為をする人達です。これが行き過ぎると「合戦」になってしまうという。
と、偉そうに書いていますが、聖人君主ではない私が思い返すまでもなく、今まで実社会で「マウントアピール」もしくは似たような行為を散々してきたと思います。自分より優れていると思った人間や、自分と異なる意見を徹底的に攻撃したり、派閥を作ったり。。。
で、今は違うのか?と問われれば小さく「はい」と答えます。
これは歳をとった所以かもしれません。若いころは営業成績のトップを競って常にカリカリしていて、他者に攻撃的でした。成績で負けて大泣きしたこともありました。
しかし、自分が経営する側に立つと、会社を回すことがほぼ100%の重大事で、他者を攻撃することはおろか、意識する暇もなくなります。攻撃したり、自分の優位性をアピールするどころか、どんな人にでも「力を貸して欲しい」という気になります。
その組織で一番になることではなく、その組織を一番にする事が目的になった。
と言うとカッコよすぎる気もしますが、まぁそんな感じです。
どんな人の意見も聞きたいと思いますし、力を貸して欲しいとも思います。
もう、感謝しかない。
ネットの世界では、一応実名不要・素性不明のまま意見交換できるので、よりこの「マウンティング」が激しくなるのでしょう。
以前触れた「すっぱい葡萄理論」のように、一種の精神安定剤として。
▽すっぱい葡萄理論についてはこちらの記事をどうぞ。
でも、やられた方はたまったもんじゃないですよね。私のYouTubeチャンネルのコメント欄も、そういった視点で読み返したら「マウンティング」らしきコメントがちらほら・・・
「マウントを取りたければ、どうぞ、どうぞ」というのが今の私のスタンスですが、「マウンティング勢は“自分に自信がない”のかなぁ」とは思ってしまいます。
精神安定剤と前述しましたが、自分自身の自信の無さを隠すために、あるいは埋めるために虚勢を張ったりマウントしているんじゃないかと。
「それで精神の安寧が訪れるなら楽でいいよね」とも思いますが、根本解決にはならず、不毛であり非生産的であり、やられた方は少なからず嫌な気持ちになると思うので、私としては只耳をふさぐだけでなく、なんらかの解決方法は提示できないか。とも思ってしまいます。
これは以前記事にしたように「おせっかい」だと分かっているのですが。せめて自分の動画を見た人には「ちょっと前向き」な気持ちになって欲しいなと。
まだ考えがまとまらないので、もう少し深堀したいと思います。
お付き合い頂きありがとうございました。
では、また!
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